文系フリーランスがスカブラを目指すべき3つの理由



ライター、ディレクター、マーケター、コンサルタント…など。

文系フリーランスがなる職業はたくさんあると思いますが、やはり20代だと経験もコネも少ないので、単価が安くなってしまうことやそもそも仕事にありつけないことも多いのではないでしょうか。

そんなときに思い浮かべて欲しいのがスカブラという職業です。最近ではお笑い芸人のてつみちさんが少し話題になりましたが、今回はなぜ文系フリーランスがスカブラを目指すべきか3つの理由とともに書いてみました。



【そもそもスカブラとは?】

 

そもそもこの言葉が有名になったのは、東日本大震災後に書かれた下の記事からだと言われています。

 

東日本大震災で「ユーモア」が許されないこの緊張状態は危険 ‐ 岩崎聖侍

http://agora-web.jp/archives/1279887.html

 

 

詳しい説明は割愛しますが、簡単に説明するとスカブラというのは「仕事をしない人」を指す職業です。この名前の由来は「仕事が好かんでブラブラしている人」という説もあるそうで、一見すると役立たずな職業に聞こえますよね。

 

しかし、上の記事内でも書かれているように、その存在だけでモチベーションを向上させ、人間関係の潤滑油になるのがスカブラという職業です。



【オススメ理由 その1 :“社員"として採用しにくい職業だから】

 

では、なぜ文系フリーランスにオススメなのか。それは、スカブラは社員としての採用が難しい職業だから。スカブラは効率的な仕組みや良好な人間関係ができてしまうと、直接業務を行わないので不要な存在になります。

また、スカブラはその名の通り自分で仕事を積極的に行うことはしないため、単体で評価すると無駄な存在になります。そんな存在を採用することは組織内での反発が起きやすく、短期間での雇用という制約がないと入れることすら困難になるでしょう。だからこそ、社員ではない立場で入り込みやすい、フリーランスに適した職業なのです。




【オススメ理由 その2: “無知な存在”が価値になるから】

 

スカブラがその存在価値を発揮するケースは、2パターンあります。それは、お互いを全く知らないときと逆に知りすぎているときです。全く知らないときは警戒心が強いので意見が出にくくなる。逆に知りすぎていると相手の立場や状況を知っているからこそ言いたいことが言えなくなる。そんなケースにうってつけなのがスカブラという”無知な存在”なのです。

 

無知だからこそ質問して理解を深めようとして、

無知だからこそお互いの立場を気にせず発言ができる。

そこには賛成と反対だけではなく、聞く人という新しい立場が生まれます。だからこそ、何も知らない外部の”無知な存在”であるフリーランスがオススメなのです。



【オススメ理由 その3: 様々な組織に首を突っ込めるから】

 

スカブラは仕組み化・良好な人間関係ができるまでに必要なので、ずっと同じ組織に居続けることは少ないです。そのため、常に新しい組織の中に飛び込むことができます。そして、その場でしか知り得ない情報も入ってくるので、仕事をしながら知識がどんどん増えていきます。

また、人との出会いも必然的に多くなるので、顔が広くなっていきます。フリーランスは人づてで仕事をもらうことが多いので、依頼の件数も増えていくでしょう。

フリーランスだけではなくサラリーマンでも必要な情報・伝手が、仕事をしながら手に入るのがスカブラという職業です。



【スカブラという新しい職業の選択肢】

 

いかがだったのでしょうか。どうやってなればいいかについては全然触れませんでしたが、とりあえずスカブラが良いというのは伝わったでしょうか。もし、機会があれば、僕がやってきたスカブラ的ポジションについて、今度描いてみようと思います。

 

【編集後記】

スカブラという職業はまだまだ認知度が低い印象ですね。この記事で知るという人も多いのではないでしょうか。スカブラが文系フリーランスにおすすめというのは同意見ではあるものの、どんな人がそのポジションになっているのか知らないから調べてみようと思います。