【切実】ダンサーとヤンキーは一緒にしないで。前編

 

 

突然ですが、ダンサーのファッションをどう思いますでしょうか。

私は昔ダンスをやってまして、その際は格好がいわゆるダンサーっぽい格好をしていたんです。一般的な人からすると、理解できない部分はたくさんあると思います。なんでこんな服着てるんだろうと思うことも多々あると思いますし、ヤンキーと同じ括りで捉えている人もいらっしゃると思います。

ただ、ダンスをやっていた身としては、ヤンキーと一緒にしないでほしいという思いが強くあります。奴らとは、背負ってるものが違うということを声を大にして言いたい。

なので、ダンサーファッションの文化や背景を知って、ヤンキーとの違いをわかってほしいなと。

ただ、1記事では語りきれないので、複数記事にまたいで紹介していきます。

 

前編の今回は、概念部分であるダンサーのファッションの特徴とそれに影響を与えている文化や背景なども含めて紹介します。

※この記事は個人的な意見です。

 

【特徴1:マリア様、ペーズリー柄信者が多い】

 

ダンサーは、マリア様とペーズリー柄がめちゃくちゃ好きです。背中にマリア様がいるTシャツがあった日には即買いするくらい好きです。僕もダンスやっていた頃はかなり買っていました。ペーズリー柄もめちゃくちゃ好きです。ダンサーはシャツやキャップ、バンダナなど大体ペーズリーです。もはや、街中でマリア様がいるTシャツを着てたり、ペーズリー柄を多く身につけていたりすると大体ダンサーです。

 

この文化が醸成されたのは、ダンスの発祥の頃まで遡ります。ダンスは、元々アメリカのギャングの抗争をなくすという目的から生まれているんです。抗争によってお互いに死人が出ることや費用も多くかかってしまうということから、ダンスを用いて優劣をつけることになったことが、ダンスの始まりです。つまり、ギャングが発祥みたいなところがあります。そのため、ギャングが好きなファッションがダンサーの中で受け継がれていて、後世に伝えていくというミッションもあるからこそのファッションなんです。

 

ブカブカな服を着ていたり、ネックレスなどのアクセサリーをよく付けていたりするようなファッションがダンサー内で好まれるのもこの文化が背景にあります。




【2:新品=正義】

 

ダンサーファッションの特徴として、新品=正義ということがあります。これだけ聞くと、確かに新品の方がいいよねと思う方も多いかもしれませんね。しかし、ダンサーはただ新品ということではなく、新品と証明できるということが正義という風潮があります。具体的にいうと、キャップのシールを剥がさない、タグを取らないなどと言ったことです。取らない理由は、取ったら新品かどうかわからないからという謎理論があるんです。

 

この文化は、黒人文化をリスペクトしているため醸成されました。昔、黒人は貧困に悩まされていたため、新品のものが買えないということが当たり前だったため、新品を持っていることがかっこいいという風潮があったそうです。その際、シールやタグがついていないと新品だという証明ができないということからつけっぱなしにしてたそうです。




【まとめ:イカついのがかっこいいという文化】

 

先述のように、ダンサーには黒人文化やギャング文化が受け継がれています。ダンスを長くやればやるほど、文化へのリスペクトが強くなるため、いわゆるイカついファッションが好きになっていきます。勘違いしてほしくないのは、悪いのがかっこいいなどと言った動機であのような格好をしているヤンキー達とは違うという点です。あくまでも、文化をリスペクトしていて、自分たちが継承していくというような考えからあのようなファッションになっているんです。見た目は近い部分があるかもしてませんが、想いがあってのファッションなんだということを知ってほしいなと思った元ダンサーからの叫びでした。次は「よく比べられるヤンキーファッションとの違い」といったような比較記事でも書こうかなと思います。