テラスハウスから見るリアルな若者のキャリア観

 

【変わらず楽しみにしているテラスハウス

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日々、テラスハウスの”新着エピソード”を楽しみに生きている♠Kです。

 

テラスハウスとは?

「台本がない」という台本のもと、一つ屋根の下で複数の男女がシェアハウスする様子を記録したリアリティ番組である。番組からは家と自動車(番組のスポンサーであるTOYOTA製)2台(後述)が用意されている。また共同生活でのルールは特に設けられておらず、共同生活終了時は自己申告後に退去する。

 

テラスハウス (テレビ番組) - Wikipedia

dia.org

 

 

 

こういう恋愛ドキュメンタリーを見だしたのは、

中学生くらいのときに出会ったあいのりから。

恋愛もまともにしたことがなかった僕は、

ただただ大人の恋愛に憧れて、食い入るように見ていました。

 

そして、あいのりが終わってしばらく経ったころ、

新しく始まったのが”テラスハウス”。

複数の男女がシェアハウスに住む様子を放送する番組。

あいのりでは外国を”旅”していたため、

正直実際にどんな仕事をしている人なのかわかりませんでしたが

テラスハウスでは職場も、友人も、家も、中には元恋人まで登場するため、

リアルな生活を見ることができます。

そして、何よりも面白いのが一緒に住むからこそ対立し、

本音でぶつかっていき、自分をさらけ出すシーンも放送されるところ。

そんなテラスハウスは、もはや若者の人生観を知る貴重な題材なのです。

 

その中でも今回は、最新作(TOKYO 2019-2020)に注目して、

ネットでは“天ぷら事件”と呼ばれる事件について考えてみました。

※本記事にはネタバレを含みます。ご注意ください。

※一部、発言を引用していますが、間違いがあるかもです。

 

 

「この仕事一筋みたいな考え方が全然わからなくて。」

 

第2話である男性メンバーが口にしたこのシーン。

これは僕も全く同じ考えをしていた時期がありました。

 

高校生までは勉強の評価だけ高ければとりあえず順風満帆だったのに、

就活が近くなると自分らしさを意識し出して。

そこで「自分らしさが大事だから、好きなことと楽しいことだけを仕事にする!」とか思って就活をはじめてみて、

根拠のない自信があるから堂々としていると他の学生とは違うと高評価なんてもらったりして。

ましてや運良くやってみたい仕事に就けてしまったら、

もうできないことは何もないと考えてしまってもしょうがない。

そして、当然これからやる仕事はできるし、

新しく何か仕事をしてもきっとうまくいくと信じるようになって。

(これが違うと気づいた場面やそこからの変化はいつかどこかで。)

 

 

 

「1本でやっていれば極められると思っているのって、すげー勘違い」

 

上の発言だけ聞いているとただの甘い考えのやつですが、

その後にはこんな発言もしていました。

これについては僕自身もそう思っている節があります。

 

“極める”のって相当な覚悟がないとできないはずで、

だけど、覚悟を決めてしまうと途中で辞めたくないし、

でも後からもっとやりたいこと出てきたらどうしようと悩みます。

“選択肢を絞る”っていう行為自体がもう怖いんです。

 

ましてや今はインターネットを使っていくらでも知識だけは手に入るし、

気になる職業を1つ調べようものなら、似たような仕事が無数に出てきて、

これまではなかった仕事もどんどん出てきます。

だったらどんな仕事も1回やってみないと極められるなんてわからないから、

色々手を出しておこうと思うのは当然だと思います。

 

ただこれ、はたからみると軸がない「イタいやつ」に見えなくもないんです。

それを同居している女性メンバーから指摘されます。

 

 

「本当は何がやりたいの?」

 

男性の発言に懐かしさと同じ匂いを感じつつ続きを見ていくと、

その考え方に対して女性メンバーが意見するシーンにつながります。

これが僕には少しイラついている様子に見えたのですが、

気持ちがわかるなと共感できてしまいました。

 

まだフラフラしている僕ですらそれを思ってても、

口にすることにしてしまう行為には疑問を抱いてしまいます。

僕で思うのだから、そりゃ早い内から覚悟を決めてその道で頑張ると決めた人からすると、批判された気分になりますよね。

何よりも根本の考え方が違いますし。

極論、「ぬるく生きてるやつが何言っているんだ」とイラつきますよね。

 

仮に友達が「俺はなんでもできるから、いろんな仕事をやる」と話してきたら、

おそらくなんだこいつ意味わからんとイラつくか、

もしくは余程何かしんどいことがあったと心配するかのどっちかになると思います。

(おそらくこの女性メンバーもただイラついたのではなく、一緒に住む仲間としての心配もあるはずです。)

 

 

 

【 最後どうやってまとめよう...】

 

ひとつの道を覚悟決めて極めようとする人、

道が定まらずに可能性を探し続けている途中の人。

そんなキャリアに対する考え方が違う2人に共感して、

モヤモヤしてしまったという話でした。

 

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書き始めてみましたが、全くまとまる気がしません。

ただ、この回のテラスハウスを見て思い出したのが、

最近新刊も出た「左ききのエレン」のワンシーン。

 

 

もう色々な登場人物の心情が全部当てはまるくらい、

丁寧に書かれていて共感しまくりの作品です。

詳しく書くとめちゃくちゃ長くなるので割愛しますが、

この漫画はぜひ読んで欲しいのでその記事はまた次回。

 

 

 

【編集を終えて】

テラスハウス、僕も見てるのでこのシーンもしっかり見ました。炎上しそうだなって思ってたらやっぱなってたんですね。

覚悟決めて1つを極められる人って、めちゃかっこいいですよね。ただ、自分は興味が移り変わりやすいので、極められる気がしません。

とりあえず、♠Kにはいろんなことやるとは言わないようにします。怖いので。

あ、「左利きのエレン」は本当におすすめ。読み返そう。